消費税が導入されたのは平成に入ってからだっただろうか
自分がまだ小学生ぐらいだったので ただ話題になっていたのは覚えている
ただ一つ皆の共通認識なのは平成に入ってからの日本経済は良くなかったということは確かである
デフレになったものも1997年に消費税を5%にしたのが決定的だっただろう
デフレというのは供給が過剰で需要が少ないことによってデフレというものが起きる
そうであればそういう状態で消費税を増税するということは消費をさらに低下させる
つまり逆経済対策といってもいいのである
もし仮にインフレで消費税を上げるのであれば、そこまで社会にダメージは少ないのであるが、デフレ状態で消費税を上げるということは、国が物を買うなと言ってるのと同じことであり、内需拡大とは逆の政策である
これはインフレ社会においては、インフレを抑制するという政策であり、非常に有効ではあるが、デフレ化においては、 経済を悪化させる政策である。そう言いながら政府は内需拡大による景気対策とか言っているので意味が分からない
プレミアムフライデーとかハッピーマンデーとかやって消費を拡大する政策を行っているんであれば、消費税を廃止してインフレになってからまた元に戻すということをやればいいわけである
ただ外国から、特に中国からの安い製品が大量供給されると、これはまたデフレの要因になるため、関税を高くなければいけない
自由貿易経済はデフレ経済においてはあまり良くない
むしろインフレ化においてのみ自由貿易は良いのである
やることとしては一つ
関税を高くし、インフレまで消費税を廃止する
これだけでいいのである
日銀の量的金融緩和や各種経済政策をやるぐらいだったら、これをやれば一発である
これによっても長期国債の金利が上昇するとは思えない