重力下でのジェットストリームアタックの有用性について

以前、このことについて語ってほしいというリクエストがあったのでお答えしよう。

ジェットストリームアタックとは、ジオン公国突撃起動軍特務付小隊である、『黒い三連星(ガイア大尉、オルテガ、マッシュ)』が繰り出す連携攻撃だ!この攻撃により、ルウム戦役における彼らの活躍はめざましく、一説には戦艦1隻、巡洋艦5隻を沈めるという戦果を上げたといわれている。又地球連邦軍の最高司令官レビル大将(当時中将)を捕虜にした実績を持つ。
しかし、宇宙空間では既存の戦力を一変すると言われていたモビルスーツであっても、地球の重力下では宇宙空間程の戦力の優越性は無かったと言われている。(現に地球降下部隊のモビルスーツオデッサ等で苦戦していた)
既に地球で実戦の対モビルスーツ戦を行っていたホワートベース隊(ガンダム)は、重力下での、難しいモビルスーツの操作法に慣れていたと推測され、これとは対照的に、初めて重力下での戦いをする『黒い三連星』は不利な状況であったと考えられる。(彼ら『黒い三連星』の輝かしい戦歴は全て宇宙でのことであり、地球でのモビルスーツ戦は、黒海沿岸地帯で戦ったホワートベース戦が初めてといわれる。一応、ドムの重力テストはしていたみたいだが・・・)
これらのことから、『黒い三連星』がホワートベース隊に本来の力を発揮できたか疑わしい。又ジェットストリームアタックは敵の死角を作り攻撃することから、四辺が空間の宇宙の方が、地面がある地球よりも死角を作りやすかったのではないか。
ああ、宇宙で本来のジェットストリームアタックを見てみたかった。

まあこの説は、反論も多いことだが。