菜の花の沖

最近、司馬遼太郎の本にハマっています。菜の花の沖面白いです。
嘉兵衛の"人"についての考え方は、まず真っ白に観察していくので、地位や名誉、財産を取っ払って人間を素で見ていくなあ。だから物事の本質を悟りやすい気質が出来上がるのではないかと思う。現代で言えば医者、弁護士、IT社長等の肩書き、財産に固執するのではなく、その財産肩書きが無くなった時その人にどれだけの人がついて行ってくれるのか…それが人間の価値ではないのかな?
おやおや、哲学的になったかな??