口蹄疫

報道規制がひかれており、あまり報道されておりませんが、

悪性伝染病の口蹄疫が宮崎県で猛威を振るっています。


あまりにも発生が広大過ぎて、県は非常事態宣言を出しています。
法に基づく殺処分の家畜は3万頭を超え、経済的被害は甚大です。
まだまだ、続くでしょう。
子供手当て出している余裕なくなるかも・・・



この伝染病が発生すると、伝播を防ぐため、通常、発生地域から10キロ圏内は移動制限区域になります。
その周囲20キロが搬出制限区域になります。

その為、報道記者は近づけません。



あくまで、私見ですが・・・

OIEのプレスだと、3月29日に日本に侵入したと。
初期対応が不味かったと思う。

4月9日に獣医師が、口蹄疫の疑いがあると家畜保健所に連絡したのだが、16日まで家畜保健所が様子見したのがダメだ。
家畜保健所が、最初に口蹄疫ありきで動いておらず、イバラキ病を視野に含めていたのがアウトだ。
結局、口蹄疫の擬似患畜として動いたのが16日。
その間、家畜市場は閉鎖されず、家畜や畜産業者は相互に暴露したと思う。


上手く封じ込めに成功するとしても、5万頭は殺処分いくかもしれない・・・
霜降り和牛や高級黒豚がわんさか、殺処分・・・代々、真面目に経営してきた農家は壊滅的です。