秋晴れ!

快晴と言って良いのか、とても爽やかな一日でした。その、爽やかさに水を差すニュースが一件。アメリカの過激な動物愛護団体が、「魚を食べることを禁止しよう」キャンペーンを行っていたそうな。理由は、魚は賢くて繊細な動物で食べるのが可愛そうだからだそうだ。ちなみにそれを訴えていた人は、一般的に見て肥満体系の人だった。
こらっ、アングロサクソン
牛豚鶏は殺して、魚はかわいそうってか。豚はと畜場でどういう目にあっているのか、実際見たことあるのか。(僕はあります…)
人は生きるために業をしょっているものです、でもそれから逃げて、独善的な価値を押し付けることが、動物愛護ではないと思います。ちなみに江戸時代の日本人は、当初、牛豚を食べている欧米人を野蛮人だと看做していました。しかし、相手の価値も寛容に受け入れてきた経緯があります。人間の価値で賢い動物、そうでない動物と、動物を差別していいものでしょうか。それは動物差別でこそあれ動物愛護ではないと思います。