大局的な見地

コノマエ、高校講座の歴史番組で、何故、日本が米英と戦争しなければならなかったのか、そのターニングポイントについて、色んな説を説明されていてなるほどと思ってしまった。


まあ、端的にターニングポイントは、日中戦争時の講和を日本が破棄したこと。
それによって、中国との戦争が長期戦になり、米英に援助を求めた中国(国民党政府)に、今度は米英の援助ルートを絶つための作戦を実行したことが起因している。
これで、米英との仲が悪くなっていったのが、原因ですね。




日中戦争時の講和は、日中戦争初期にドイツとの仲介の中、日華交渉がまとまりかけていたのに、日本が首都南京攻略により、欲に駆られた日本が日華交渉を打ち切ったことが原因ですね。

日華交渉がまとまっていれば、米英戦争はなかっただろう。今はアメリカとの戦争は、太平洋に起因原因したことに限らないので、太平洋戦争とは呼ばず、アジア太平洋戦争というみたいです。



韓国はおそらく戦争の有無に関わらず独立しただろうが、
南樺太、千島、台湾、サイパン等の太平洋諸島は、現在も日本領であったでしょう。