日輪の遺産

浅田次郎の本を読んでしまった。
映画化されているらしい。



浅田次郎は"ぽっぽや"以来読んだことないが、やはり少女を描くのが上手い・・・



基本的に戦争小説(時代小説)がベースなのだが、推理小説風に仕上がっていて面白かった。




分かり切っていることだけれど、本当の遺産は、お金じゃないんだよね・・・。


普段、緩慢に近づいてくる"死"が、いよいよ自分の番になってくると、それをより感じやすくなるんだろうか。